2010年05月07日
イキヅカイ。
久しぶりの溶接です。
友達のバイク屋さんからの仕事です。
ハーレーの部品入ったクラックの補修です。
それはいいんですが・・・
前にも書きましたが溶接の後を見るとその人の溶接のリズム、レベルとかが
わかります。
溶接の事を友達に話してもあまり聞いてくれないのでブログで。
いろいろな建造物にはよく溶接が使われています。
溶接がないといろいろなモノが建ちません。
それもいいんですが・・・
溶接は金属が1度溶けて固まらせてモノ同士をくっつけています。
溶接をしている人しか溶けている様子はわかりません。
普段の生活の中で金属が溶ける様子は見る事はありませんよね?
けっこう特別な事だと思うのですが。
街中にはたくさんの溶接があります。溶接痕の事をビードと言います。
ビードは金属の種類によっても違うし、溶接の仕方によっても違います。
ビードはその人のセンスみたいなモノが表れます。
上手なビードはとても均等になっていてリズム感があります。
興味でました?
BD-1のフロント付近のビードです。
息遣いが聞こえてきそうでしょ?
ちなみにアルミは鉄、ステンと比べてビードの幅が広くなります。